境内・施設のご案内

ご本尊

元々噂に霊験あらたかな阿弥陀佛像であったことから、源平の時代に平重盛がこれを譲り本尊とし崇めていました。
源氏に追われた平家は西海に流され壇ノ浦で最期を迎え、佛像はその後大宰府に残され、国司によって筑前天山の御堂に安置されました。

本堂

天文年間、行明上人によって建立された本堂は、雄大かつ荘厳な伽藍であったと『筑陽記』に記されています。
正面を西向きにした現本堂は大正十三年の建立ですが、妻入り入母屋形式は見事です。(平成十五年十月、修復落慶)

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